鎌倉第13番札所別願寺。
鎌倉駅東口から大町四つ角を左折するとバス通りに出る。この道を5~6分歩いた左側に別願寺がある。一見して古い家の感じであるが門柱(石柱)を入った左側に墓地が見られることからお寺と確認できる程度である。
当寺は、当初真言宗のお寺であったが弘安5年(1282年)に当時の住職であった公忍が一遍上人に帰依したのを期に、時宗に改宗。同時に公忍が開山となり室町時代には足利基氏、氏満、満兼の菩提寺として栄えた。
境内には足利持氏の供養塔(高さ約3m)とされる石造宝塔がある。塔身の四方に鳥居形の四門を浮彫りにした珍しいものと言われている。
本尊は、阿弥陀如来立像で、ほかに魚籃観音が安置されている。
【参考資料】
◆ 「御朱印でめぐる鎌倉の古寺」(著者:「地球の歩き方」編集室、発行所:ダイヤ
モンド・ビッグ社)
◆ 「鎌倉謎とき散歩」(著者:湯本和夫、発行所:廣済堂出版)
◆ 「鎌倉史跡散策」(著者:神谷道倫、発行所:かまくら春秋社)
徒然人(つれづれびと):樋上祐造
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