2011年9月26日月曜日

閑話休題(総帆展帆)




旧横浜船渠第一号ドック(横浜みなとみらい21地区:国指定重要文化財)に浮かぶ帆船日本丸の総帆展帆
総帆展帆とは、全ての帆をひろげることをいいます(写真下段)(普段は閉じています:写真上段)。

現在の日本丸の帆(セイル)は全部で29枚あります。すべて手作業でひろげています(写真中段)。この作業は訓練を終えて登録されているボランティアの方々の協力で行っています。約2,000人あまりの方が登録されていますが、総帆を展帆するためにその中から毎回100人ほどのボランティアの方々に参加いただいております。

平成23年9月25日(日)
 展帆 10:30~11:30 
 畳帆 15:00~16:00

日本丸(にっぽんまる)は、1930年(昭和5年)1月27日、兵庫県神戸市の川崎造船所で進水した、日本の航海練習船で大型練習帆船。その美しい姿から、「太平洋の白鳥」や「海の貴婦人」などと呼ばれている。日本丸は約半世紀にわたり活躍し、1984年(昭和59年)に引退した。航海練習船としての役割は日本丸II世が引き継いだ。姉妹船として海王丸がある。(参考:Wikipedia)
船種(帆装型式) - 4檣バーク型帆船
総トン数 - 2278トン
全長 - 97 m
全幅 - 13 m
メインマスト高 - 46 m(水面からの高さ)
吃水 - 5.3 m(平均)
総帆数 - 29枚
定員 - 138名

徒然人(つれづれびと):樋上祐造
  神奈川県横浜市港南区日野9-1-17-208 
  携帯電話:090-8841-9368
  メールアドレス:phm89371@gmail.com

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